カゴメ株式会社　水野様　磯谷様　保土澤様

必要な機能だけ。シンプルで使いやすい。

Platonを採用したきっかけは、もともと営業部門で導入していたeラーニングシステムの保守期限が切れたことでした。また、カゴメでは営業部門をはじめ、人事・情報システムなど各部門がそれぞれ独自の学習システムを利用していました。全社的な統一システム構築の必要性と、各部門からの使いやすいシステムへの期待から、ｅラーニングシステムの更新を検討しました。

Platonは、ユーザーインターフェースがわかりやすく、初めて見た瞬間、これは直観的に操作できる、と理解できました。また、ｅラーニングツールによく装備されている、SNSやカレンダーなどの機能は、私たちには不要で、必要な機能のみ装備されているPlatonは魅力的でした。価格も非常に抑えられており、機能や操作性を総合的に判断して、Platon、およびコンテンツ作成ソフトを導入することに決定いたしました。

これからの学習ニーズは「動画」

カゴメでのこれまでのｅラーニングは、パワーポイントをそのまま掲載して スライドを送る受講形式でした。しかし、将来的には動画コンテンツの学習ニーズが高まると推測し、新システムでは、動画を活用したシステム運用がポイントになりました。

今回のツールを導入して、早速、コンテンツ作成ソフト「STORM Maker」 で30分ほどのコンテンツを６本作成しました。制作もスピーディーで、動画も既存サーバーでストレスなく閲覧できています。動画コンテンツの学習ニーズを視野に入れた新システム導入として、順調にスタートを切ったと言えるでしょう。

「STORM Maker」は、パワーポイントをそのまま素材として使えますので、従来のパワーポイントで作成された教材を載せ替えて活用する予定です。既存資産を活用できる点でもSTORM Makerは大変重宝しています。

スライドごとに学習進捗チェック。本物の人財総合データベースへ

さらに管理側の大きな改善点は、本物の学習管理進捗ができるようになったことです。今までは、教材を開いた時点で「学習完了」ステータスに変わっていたので、開いたことは確認できても、実際に学習したかどうかは把握できませんでした。Platonでは、スライド単位で進捗状況がビジュアルで表示され、どの程度学習が進んでいるか、まさに本当の「進捗状況」が一目瞭然です。

学習履歴や回答履歴が統合され、学習進捗だけにとどまらず、人財&生活の総合データベースとしてPlatonが活用できると期待しています。

学習ツールを超えた、社内アンケートへの活用

社内では、まずWindows7展開の教育トレーニングとして、Platonが始動しました。今後は、人事部、情報システム部など、あらゆる部門で全社的に展開していきます。営業のセールス知識、情報システムのノウハウ、人事の教育といった各部門がそれぞれもつ専門性を「Platon」という学習ツールで融合して全社的に展開していきたいです。

また、カゴメでは社内で定期的にアンケートを実施しています。
各部門が社内向けに行っているサービスの評価をアンケート形式で行うわけですが、例えば社内報のコンテンツ評価、情報システムや人事サービスの評価、防災に関する意識調査、新商品の味や販売方法に関する評価など、様々なアンケートが行われます。現在は、簡易的に自社開発したシステムやExcelなどで個別に行われていますが、これらもすべてPlatonで統合していく予定です。

アンケート作成には「THiNQ Maker」を活用します。学習教材としての「テスト」だけでなく、アンケートにも応用できるTHiNQ を使うことで、既存プロセスを無駄なくPlatonに組み込むことができます。

サポートが大変充実していて、安心です。

Platon導入に際しては、事前にデモ環境を提供してもらえたことが安心感につながりました。検討に充分な時間を無料体験版で試用でき、導入前にシュミレーションを行うことができました。

ロゴスウェア様は、Webサイトに公開されている操作マニュアル、関連資料や動画マニュアルなどサポートが大変充実していると思います。STORM Maker利用にあたっては、各制作担当にマニュアルを参照するよう促すだけで問題なくコンテンツ制作が進みました。管理面でも手間がかからない点、期待できそうです。

毎日ライブで放送されているLOGOSWAREチャンネルも気軽に閲覧できるのでeラーニングのプログラムに参加いたしました。質問にはナビゲータがその場で答えてくださり、他社の活用方法も教えてもらえて大変参考になりました。