全国初の防火資格eラーニング化に活用(制作・運用支援:サンメッセ株式会社)
岐阜市消防本部
岐阜市消防本部では、防火管理者の資格取得を目的にした「甲種防火管理<新規>講習」を開講しています。
「甲種防火管理<新規>講習」は、防火管理者の資格取得を目的にした講習です。防火管理者とは、施設の火災被害防止の責任者を指し、学校・飲食店・工場など幅広い施設で、定められた人数以上の配置が義務付けられています。
Platonを導入し、全国で初めて防火資格試験のeラーニング化を実現しました。
ロゴスウェアは今回、岐阜市消防本部のeラーニング導入支援を担ったサンメッセ株式会社を通じて、Platonを提供しました。サンメッセ株式会社では、岐阜市消防本部へのeラーニング導入支援として、コンテンツ制作・eラーニングの運営支援を行っています。
岐阜市消防本部 ご担当さまに伺いました。
受講者の負担軽減のため、eラーニング化
導入の背景を教えてください
これまで防火管理講習は、市の会場で2日間かけて実施していました。
受講者は事業者の方が殆どで、仕事を休んで参加される方も多くいらっしゃいました。こうした方々の負担軽減を目的に、eラーニング化に踏み切りました。
約9割の受講者が「分かりやすい」と回答
どのような教材を使用されていますか?
eラーニングは、動画とパワーポイントを組み合わせた教材と、確認テストを使用して構成しています。
講義をしっかり受講してもらい、理解を深めてもらうことが重要なので、章ごとに確認テストを挟んで受講を進めていく形式にしています。
eラーニング受講後は、本部に来て最終確認テストを実施しますが、殆どの方が合格されています。
受講者の方々の反応はいかがでしょうか?
講習後に実施する受講者アンケートでは、9割近い方々が「分かりやすい」「好きな時間に受講できる」と回答いただいております。
サンメッセ株式会社 ご担当者さまに伺いました。
他社製品と比較しランニングコストが抑えられる
提案の背景を教えてください
岐阜市消防本部様からeラーニング化の相談をいただき、当社でPlatonを提案し、導入支援まで行いました。
Platonの導入の決め手は、他製品と比較しランニングコストが低く、予算にマッチしたためです。
今回当社で、既存の教材を元にeラーニングコンテンツの制作を行いました。
元の教材がパワーポイントで制作されていたため、STORM Xe(プレゼン教材作成ソフト)を使用してパワーポイントからスムーズにeラーニングコンテンツ化できることも、提案を後押ししました。
最終的に、撮影した9時間分の講習とパワーポイントを組み合わせ、章ごとに教材としてまとめました。受講者の声を元に、適宜教材の改善を行っています。
サンメッセ株式会社
*本記事は2023年7月に取材した内容をもとに構成しています。
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