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グループ会社10社 2万人の学習管理に最優良のLMS

大成建設株式会社

大成建設株式会社は、1873年の創業以来、日本の近代化や戦後の復興、経済成長、グローバル化といった社会の変化とともに、数多くのプロジェクトを手掛けてきました。
また、従来からグループ会社約10社を含む約2万名の社員向けに、eラーニング教育を実施しています。

Platonは従来運用していたLMSに代わり、大成建設グループ全体で利用する新たなLMSとして導入されました。

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大成建設株式会社 社長室情報企画部 平井さまに伺いました。
絞り込んだ候補の中で比較検討を重ねた結果、Platonが最優良だった

当社では以前から、「社員がいつでも、どこでも、自身の都合に合わせたタイミングで学習ができる環境を提供する」ことを目的に、LMSを利用した社員教育を行っておりました。

しかしながら従来LMSの動作環境はEdgeに対応しておらず、Internet Explorerのサポート終了に伴い、Edgeに対応した新LMSへ置き換える必要性が生じました。

動作環境の課題以外でも、長く運用してきた従来のシステムは陳腐化し、様々な課題を抱えていました。主な課題は、動画コンテンツやスマートデバイスへの対応です。

また、「将来的に社員のスキル向上だけでなく、学習状況のデータ利活用も見据えた学習基盤としたい」という思いもありました。そのために、履修データを他システムに連携しデータを活用することなど、新たな要望もあがり、新システムの速やかな導入が求められていました。

上記の結果、新システムの選定基準は「従来LMSの機能を継承しつつ、課題解決や新たな要望の実現ができること」となりました。選定基準に合致しそうなシステムを数社に絞り込み、詳細な機能比較と試行を実施した結果「Platon」が最優良と判断しました。

重視したポイントの一つは、「SSO、ユーザデータ連携への対応」

主に以下の3点を重要視し、Platonを採用しました。

1. 「SSO」、「ユーザデータベースとの連携」が現行システム同様に実装できること

Platonは当社が利用しているIDaaSのAzure ADとのSSO(シングルサインオン)連携に対応していました。また、社内システムとユーザデータベースを連携させて、自動で受講者情報を更新することができました。

2.現状の課題解決が期待できる機能を持つこと

「Edge上で動作すること」、「動画コンテンツが使用可能なこと」、「スマートデバイスで閲覧可能なこと」などの課題をクリアしていることを重視しました。

3.大企業への導入実績が十分な製品サービスであること

導入後は、約10社のグループ会社を含めた約2万人が利用する予定です。当社と同規模の大企業での導入実績が十分にある、信頼できる製品を導入する必要がありました。

大量のコンテンツを、効率的に受講できる仕組みに期待

ロゴスウェアから多くのサポートを得て、当初の計画どおりに新システムを稼働開始できました。
課題だったAzure ADとのSSO連携やEdgeでの操作、スマートデバイスからのアクセスも問題なく利用できており、利用者からは概ね好評を得ています。

今後、新たなコンテンツを大量に作成する予定があります。そんな中、ロゴスウェアから本棚型コンテンツ配信システム(Libra)の紹介を受けました。大量のコンテンツが整理され、見つけやすく、閲覧しやすくなる機能の重要性がより増してくると考えており、今後の導入に期待しています。


大成建設株式会社

https://www.taisei.co.jp/

*本記事は2022年4月に取材した内容をもとに構成しています。


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