株式会社ミック　戸沢様に伺いました。

社内のIT活用推進に向けてeラーニングを実施したい

当社では、今よりもさらにITを推進していくためのプロジェクトを立ち上げ、関連規程を整備するなど制度を構築しています。制度についての文書やその理解度、また、ITリテラシーを高めていくための教育などを、文字通りITを使って効率的に行うことができないかと考えておりました。そこで、社内教育を目的とした導入しやすいeラーニングシステムを探すことになりました。

少ない負担でeラーニングが実現「お手軽スタートパック」

無償で提供されているLMSをはじめ、販売されている学習管理システムなどを比較検討いたしました。その中でもPlatonは、導入前にデモを自由に使うことができ、他社のシステムと比べてインターフェイスがシンプルで操作がわかりやすいと感じました。

さらに、Platonには学習作成ソフトが搭載されてSaaS式で利用できる「お手軽スタートパック」があります。これなら、サーバー環境などを気にすることなく、ロゴスウェア社にすべておまかせでeラーニングをすぐに開始することができます。はじめてeラーニングを実施する当社にとっては、少ない負担でeラーニングをスタートできることが導入の決め手となりました。

グラフィカル表示で社員の受講状況が一目でわかる

8月より月に1回のペースで社員向けにeラーニングを開始しました。
ITシステム利用の規程や文書に関しては、学習作成ソフトのTHiNQ Makerで作成した理解度テストで学習理解度を測っています。

THiNQ Makerは、操作が直感的でわかりやすく、テンプレートを作っておけば２回目以降のテスト作成が容易にできるのでとても便利です。同種の問題作成時は複製機能が大変重宝しています。

Platonの管理画面では、社員の受講状況がグラフィカルな表示で簡単に確認できるので、定期的に進捗をチェックし、未受講者に受講を促すようにしています。

使いやすい操作性でeラーニング未経験の社員も受講率アップ

社員にとってもeラーニングの導入自体が初めてのことでしたが、システムの操作性の評価も高く、回を重ねるうちに受講率も向上してきました。3か月経過した今、eラーニングによる学習の習慣が根付いてきたように感じています。

ロゴスウェアのeラーニングシステムは、非常に簡単に選択式問題が作れるとともに、学習進捗が簡単に把握できるため、この手法をさらに新入社員向けの研修など他部門での社員教育にも拡張し、業務知識の習得などにおいても役立てようと考えています。また、今後は、関連知識が一定の基準を満たしていないと利用できないタイプの社内制度の構築を考えており、その仕組みの中でもPlatonの活用を計画しています。