研修結果を報告するときに注意した方が良いポイントとは…?
お客様からのご相談
『若手社員向け(新卒入社2~3年)研修を設計しております。
現在レポートラインを整理しているのですが、どのように
作成していったら宜しいでしょうか?』
ロゴスウェアからのご回答
私がご相談者の立場でしたら、2つのステップで作成します。
1.学習内容とビジネスの目標を紐づける
『何のために研修を行うのか?』
それは、ビジネスの目標を達成することに他ならないと考えます。目標達成に近づけるためにも、
学習内容とビジネスの目標を紐づけることが重要です。過去に、学習内容とビジネスの目標を
紐づけ方に関する記事を記載しました。宜しければ、こちらもご参照ください。
2.誰が・何を・誰にを決める
1で記載した、学習内容とビジネスの目標を紐づけることを意識して、レポートラインを作成していきます。
そのときに以下の表のように、誰が、何を、誰に対して報告するのか整理しておくと、ビジネス目標との
繋がりを見失わずに研修を設計できると考えます。
✓成果を報告する担当者を決める。(誰が)
✓担当者が報告する内容を決める。(何を)
✓報告内容を承認する人を決める。(誰に)
弊社のeラーニングシステムPlatonには、学習進捗管理できる機能やAPIで連携できる機能、
修了証を発行できる機能がございます。報告書を作成するのにお役立ちできるかと思いますので、
eラーニングシステム導入の際にはご検討ください。