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セクハラ対策・研修の整え方とは…?

お客様からのご相談

総務担当をしている者です。改めて、セクハラ対策・研修を整えようと考えているのですが、代表的な対策とその整え方について教えてください。


ロゴスウェアからのご回答

2019年に公布されたパワハラ防止法と合わせて、セクハラ防止に関しても関係法の改正等がなされ、事業主自らもセクハラ問題に対する関心と理解を深め、また労働者の言動に深く注意を払うことが求められていると思います。事業主が講ずべきポイントを厚生労働省が定めてくれており、それらを整理すると対策は大きく2つに分けることができます。

1.防止策・体制の構築
 ✓ルールの作成
 ✓相談窓口の決定
 ✓就業規則への反映等

2.社員教育
 ✓あってはならない旨の周知・啓発
 ✓対処方針・内容の周知・啓発
 ✓プライバシー保護を周知・啓発等

 

弊社はeラーニングシステムを提供している企業のため、『2.社員教育』の整え方をご紹介させてください。

社員教育の代表的な整え方として、①既成教材を利用する方法と②オリジナル教材を作成・利用する方法がございます。既成教材を利用する良さとしては、導入までの時間の短さが挙げられます。しかしながら、自社に合ったオリジナルな内容を組み込めないことを懸念しているお客様もいらっしゃいます。一方で、オリジナル教材は、その真逆の特徴がございます。つまり、既成教材・オリジナル教材のそれぞれには、良し悪しが存在する訳です。

そんな中、最も私がおススメしたいのは弊社でご提供している、既成教材・オリジナル教材それぞれの良さを組み合わせた方法です。弊社のPlaton(クラウド版)・Spottyをご利用のお客様は、標準教材をお使いいただけるのですが、こちらの教材を元にオリジナル教材を作成していきます。標準教材とは、ロゴスウェアが独自に作成した教材で、セクハラ研修用の教材もご用意。デジタルコンテンツ形式の他、パワーポイントファイルも無償提供しており、お客様自身でファイルを編集・加工して自社用の教材に仕立て上げることができるため、制作時間の削減が期待できます。