前触れなく突然退職する社員を減らしたいのですが…?
お客様からのご相談
『人事総務担当をしている者です。近年、前触れなく突然退職する
社員が増加しております。現状を打開しようと退職者にヒアリング
を行っているのですが、なかなか本音では話してくれず、
行き詰っている状況です。アドバイスいただけないでしょうか?』
ロゴスウェアからのご回答
一番重要なことは、退職する前に①社員の小さな変化を見える化、そして、②他メンバーが自然と気づけるように仕組み化することだと思っております。
2022年10月の日本経済新聞に大日本印刷様の記事が掲載されていました。毎月、国内の社員3万名超に対して『働きがい』を調査(回答時間3分)しており、そのお陰で変化を理解し、各個人とコミュニケーションを取り、対策を講じることができたようです。
社員の小さな変化を見える化する方法として、大日本印刷様のように定期的にアンケートを実施するのは一つの良い方法かと思います。弊社には、Spottyというeラーニングシステムがありますが、こちらを使うことで部署、個人単位等でアンケート作成・配信、結果の閲覧・出力させることもできます。『割安で実施したい』、『現場作業者等のメールアドレスを持っていない方にも利用したい』そのようなお客さまにもおススメです。是非ともご検討ください。
小さな変化を見える化した後は、自然と他メンバーが気づけるような仕組み化が必要です。ポイントは、”自然と”気づけるようにすること。何かのアクションを行うと必ずセットでその情報に触れてしまう(例:PCを立ち上げるとその数字が表示される)、目立つ形式で情報を掲載する(例:目に留まりやすいディスプレイやホワイトボードで常時表示)等といった手法がございます。余計な工数なく気づけるように設計することで、情報を知ってもらえる可能性を上げ、その結果として問題を意識し、原因について考え、解決に至る可能性も高まると考えております。