何故フィッシング対策は重要…?
お客様からのご相談
『先日貴社のメルマガを通して、情報セキュリティ10大脅威
2022個人部門でフィッシング詐欺が1位に選ばれたことを
知りました。1位に選ばれた背景には、どのような事情がある
のでしょうか?また、組織部門でなく個人部門にも関わらず、
優先的に企業でも着手した方が良いと貴社が考えたのは
何故でしょうか?』
ロゴスウェアからのご回答
フィッシングとは、インターネットを介してユーザーの個人情報等を搾取して、不正に利用すること
を目的とした詐欺行為です。典型的な手口としては、著名な企業や会員制サービスになりすまして
偽の電子メールをばらまきます。その後、受信者がメール内に記載されたURLをクリックすると
偽装サイトへ行き、クレジットカード情報や口座番号等を騙し取ります。
1位に選ばれた背景には、2004年に日本国内で初めて被害が確認されて以降、2020年には1万件を、
2022年には9万件を越え、急増していることが大きいと考えます。
最近の動向では「スピアフィッシング(特定の団体、個人を標的としたもの)」、
「ホエーリング(スピアフィッシングのうち企業トップや幹部に標的を絞ったもの)」等、
組織を狙った手法も確認されており、企業内教育の必要性も高まりつつあると考えます。
フィッシング対策を学ぶ、教材をご用意しております。
サンプル動画はこちらから。