特別研修システムとは?
LOGOSWARE Platon

秘密性の高い研修を実施できるシステム
eラーニングシステムを活⽤した社員研修では、講座のリスト、受講者名、学習履歴や成績などがシステムに蓄積されます。講座リストと受講者の名前は、すべての部署マネージャに公開されます*。
このことは、⼀般の社員研修においては問題ありませんが、次の2つのケースでは不都合になり得ます。
ケース①昇進・懲戒など、⼈事⾯で秘密性の⾼い研修
ケース②社外講師による研修
ケース①においては、講座の存在もその受講者の名前も、関係者以外には秘密にする必要があります。
また、ケース②においては、社外講師が閲覧できる情報を、担当講座のみに制限をかける必要があります。
*学習履歴と成績は、管轄する部署の社員情報のみが各部署マネージャに公開されます
これらの課題を解決するのが、Platon の「特別研修システム(無料オプション)」です。
関係者を限定した、秘密性の高い研修を実施できる
「特別研修システム」では、次の図が⽰すように、Platon の管理システム本体とは完全に切り離された新たな管理システムが提供されます。

部署マネージャは、特別研修内のデータはもちろんのこと、特別研修の存在そのものを知ることができません。
この仕組みを使えば、秘密性の⾼い⼈事研修を実施できます。
また、特別研修担当者⾃⾝も、閲覧管理できるのは自身が関係する講座に限ります。他の特別研修担当者が管理している研修は、存在を知ることもできません。
社外講師を活⽤してeラーニングを実施する場合でも、社外講師を特別研修担当者としてアサインすれば、情報漏洩等の⼼配をせずにe ラーニングが実施できます。
各管理者の権限
Platon本体の管理システムおよび特別研修システムの各管理者に許可された機能権限をまとめました。
Platon システム管理者 |
Platon 部署マネージャ |
特別研修 管理者 |
特別研修 担当者 |
|
---|---|---|---|---|
Platon受講者の新規登録 | ◯ | |||
Platonのコース作成 | ◯ | |||
Platonのコースを 受講者に割り当て |
◯ | |||
Platonのコースの進捗確認 | ◯ | 〇 | ||
Platonの受講者を 特別研修に割り当て |
〇 | |||
特別研修のコース作成 | 〇 | |||
特別研修のコースを 受講者に割り当て |
〇 | |||
特別研修の進捗確認 | 〇 |
ポイント
特別研修の受講者は、Platonの受講者の中から選択して割り当てます。
- Platon受講者の新規登録は、Platonシステム管理者だけが実行できます。
特別研修システムからは受講者の新規登録はできません。 - Platon受講者を特別研修に割り当てる作業は、特別研修管理者が行います。
- 特別研修担当者は割り当てられた受講者を対象に研修を実施します。Platonの受講者データに直接アクセスすることはありません。
特別研修の実施、進捗管理は特別研修担当者が行います。
- 特別研修のコース・講座の作成作業は、特別研修担当者が行います。
- 特別研修の進捗確認ができるのは特別研修担当者です。
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